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江村あるめ人形展DM 先日は江村あるめ様の個展「箱庭の秩序」を背景する為、渋谷の
 ギャラリールデコ様を訪れました。
 お忙しい中、ご対応いただきました江村様、ありがとうございました。

 今回の展示は個展としては二年ぶり二回目、関東では初の個展と
 なるそうです。早速会場の四階へと向かいます。
 


        
         
展示風景
エレベーターを降り、展示室に入りますと、工事現場を思わせるような金属製の足場が
設置されている事に驚かされます。江村様に伺いますと、こちらは元々この様な仕様に
なっており、それを気に入られてこの画廊を個展会場に決められたそうです。


展示風景
部屋の中央には錆びた金属製の箱が積み上げられ、その上に作品が展示されています。
BGMなどは無く、時折震動に共鳴した足場のたてる金属音が耳に届きます。
じっと作品を見つめていると、廃墟の中を彷徨うかの様な、そんな錯覚さえして来ます。


展示風景
今回展示された新作の一つ。鎖骨から無数のリボンが伸び、足場に絡みついています。
神経と栄養管を伸ばし、廃墟から養分をもらいながらひっそりと此処に棲んでいるように
思えます。


展示風景
こちらの作品は私が内部機構の製作を担当させて頂きました。
胎内でクラゲが消えたり現れたりしながら、ゆらりゆらりと揺蕩っております。


展示風景
この作品は先程の作品と同じように、繊維状の物を躯から伸ばし足場と繋がっていますが、
今にも朽ち果ててしまいそうな風情です。タイトルは「羽化」。十字に切り裂かれた躯の
奥で何物かが羽化の刻を窺っているのかもしれません。


展示風景
ぽつんと置き去られたかのように佇む首だけのオブジェ。
今回の展示でメインのモチーフとなったクジラの尾鰭がにょきりと
飛び出しています。

展覧会のタイトルである「箱庭」とは作者の内的世界を表しているそうです。
この展示スペースは個性が強く、決して使いやすい場所ではないと思いますが、
江村様の作風と良くマッチして、素晴らしい作品世界を造り上げられていると
感じました。

最初期の作品から最新作まで大変見応えの有る展示でした。
会期は今月25日まで。ぜひともご高覧下さいませ。
11/21|展覧会レポートコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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白濱に打ち上げられし海月は月に戀した哀れな骸
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